2012年 05月 10日
2012年4月のある日曜日、房総半島の行ったことのない街を歩いてみたくなり、早起きして自宅を出た。目的地は明確に決めてはいなかったがなんとなく九十九里方面へ行ってみようという気持ちになっていた。
早朝に東京駅を出る銚子行きの特急に乗り約1時間。八日市場駅で下車した。駅前にはタクシーが数台待機していたが下車した数人の客の中には利用する人はおらず、運転手は手持ち無沙汰に見えた。

私も特に目的地があるわけではないのでまずは駅に背を向けて駅前の通りを進むことに決めた。歩いてすぐに国道126号線の広い通りと交差し、この通りを渡りさらに進むと国道126号線と並行する狭い道にたどり着く。通りに沿って立ち並ぶ古い家屋や商店を見ればすぐにここが旧街道であったことがわかる。時折、車が通り過ぎるだけでほとんど人通りもないがここは現在は本町通商店街と呼ばれているようだ。
なお、八日市場の名の由来は、元亀・天正の時代毎月8日、12日に市が開かれていたことに由来するとの説があるとおりもともとこの地は交通の要衝であったようだ。現在はそんなことが創造もできないくらい全く活気が感じられないのは日曜日の朝だからなのか。しかし、ただ町歩きをする私にとってこの雰囲気は悪いものではない。

本町通商店街をしばらく歩くとT字路がある。ここを右折すると佐原へ向かう旧街道となる。しばらく歩けばたちまち市街地を抜けてのどかな田舎の景色が広がるのだが、これ以上歩くと帰りが大変なのでほどほどのところで引き返さなくてはならない。
途中で1軒の酒屋を見かけた。軒先に大きな酒樽が置かれていた。建物のつくりからはかなり歴史のある建物に見える。この建物が建てられた頃の街道はそのような様子だったのだろう。

八日市場の町を抜け東へ進み匝瑳市役所へ行ってみた。市役所そのものは別に見るべきものではないが建物の前にあった植木が見事だった。この匝瑳市は昔から植木産業が盛んで今でもこの町の誇りとなっている。この立派な木はそんな匝瑳市の象徴となるものなのだろう。
(2012年4月15日)
早朝に東京駅を出る銚子行きの特急に乗り約1時間。八日市場駅で下車した。駅前にはタクシーが数台待機していたが下車した数人の客の中には利用する人はおらず、運転手は手持ち無沙汰に見えた。

なお、八日市場の名の由来は、元亀・天正の時代毎月8日、12日に市が開かれていたことに由来するとの説があるとおりもともとこの地は交通の要衝であったようだ。現在はそんなことが創造もできないくらい全く活気が感じられないのは日曜日の朝だからなのか。しかし、ただ町歩きをする私にとってこの雰囲気は悪いものではない。

途中で1軒の酒屋を見かけた。軒先に大きな酒樽が置かれていた。建物のつくりからはかなり歴史のある建物に見える。この建物が建てられた頃の街道はそのような様子だったのだろう。

(2012年4月15日)














